10月10日 金曜日 給食88回目
ご飯・牛乳・豚肉のしょうが炒め・じゃがいもとひじきの煮物・えのきたけのみそ汁
今日は、「じゃがいもとひじきの煮物」の話をします。「じゃがいもとひじきの煮物」は、山梨県の郷土料理です。「海のものと山のものを使い、山開きをお祝いする」というのがもともとの始まりとされており、100年以上前から食べられています。現在も富士登山の安全と無事を願って、7月1日の山開きの日に食べられています。味わっていただきましょう。
10月8日 水曜日 給食87回目
ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・きのこご飯の具・豚汁
今日は、「きのこ」の話をします。秋を代表するきのこの仲間は、まつたけ・しいたけ・しめじ・えのきたけ・まいたけ・なめこなどいろいろあります。たおれた木や、木の切り株などに生えたことから、木の子ども「木の子」と言われるようになったそうです。きのこには、お腹の調子をよくしてくれる食物せんいが多く含まれています。今日は、干ししいたけ・しめじ・えのきたけの3種類が使われています。きのこご飯の具をご飯に上手に混ぜていただきましょう。
10月7日 火曜日 給食86回目
パン・牛乳・コーンしゅうまい・五目スープ・大学芋
今日は、「大学芋」の話をします。大学芋は、切ったさつまいもを油で揚げ、甘いみつをからめて黒ごまをまぶした料理です。大正時代から昭和の初め頃、大学生たちにとても人気があったので、大学芋という名前がついたそうです。さつまいもは、熱や力のもとになる黄色のなかまの食べ物で、ビタミンCを多く含んでいます。また、食物せんいが多いので、お腹の調子をよくしてくれます。今が旬のさつまいもを味わっていただきましょう。
10月6日 月曜日 給食85回目
ご飯・ハンバーグのてり煮・大和まなの煮物・にゅうめん・月見団子
今日のハンバーグはうさぎ。
今日は、「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。にゅうめんは、奈良県の郷土料理です。煮物には大和野菜の大和まなを使用しています。大和まなの葉には大根の葉に似た切れ込みがあり、やわらかく、甘味が強いのが特徴です。また、今日は十五夜です。お月見は、秋の実りに感謝の気持ちをこめて、稲穂に見立てたすすきをかざり、団子や里芋などの丸い食べ物をお月様にお供えします。今日の給食は、お月見にちなみ、うさぎの形をしたハンバーグと月見団子です。感謝していただきましょう。
10月3日 金曜日 給食84回目
ご飯・牛乳・豚肉のすき焼き・にんじんちりめん
今日は、「すき焼き」の話をします。すき焼きとは、肉や野菜などを鍋で焼いて、しょうゆや砂糖で甘辛く煮て食べる料理です。昔、田畑で使う道具の「すき」の部分を、鉄板の代わりにして焼いて食べたことから、「すき焼き」と呼ばれるようになったそうです。玉ねぎ・白菜・水菜・白ねぎなどの野菜がたっぷり入った豚肉のすき焼きをおいしくいただきましょう。
10月2日 木曜日 給食83回目
パン・牛乳・ポークコロッケ・ボイルキャベツ・かきたまスープ・黒豆きなこクリーム
今日は、「コロッケ」の話をします。コロッケは、フランスの「クロケット」がなまった呼びかたです。明治の初めごろに日本に伝わり、明治から大正にかけて家庭料理として広まりました。つぶしたじゃがいもに、細かくした肉や魚、玉ねぎなどの野菜を混ぜて丸くまとめ、パン粉をつけて油で揚げた料理です。ボイルキャベツと一緒においしくいただきましょう
10月1日 水曜日 給食82回目
ご飯・牛乳・デジカルビ・わかめスープ・魚ふりかけ
9月30日 火曜日 給食81回目
パン・牛乳・ポークビーンズ・海そうサラダ・棒ソーセージ
今日は、「ルウ」の話をします。ルウは小麦粉をバターで炒めたもので、スープやソースにとろみをつけます。小麦粉をこがさないように炒めるとクリームシチューやホワイトソースに使う「ホワイトルウ」ができます。小麦粉をこげ目がつくまで茶色に炒めるとブラウンシチューやデミグラスソースに使う「ブラウンルウ」ができます。そして「ブラウンルウ」にカレー粉を足すと「カレールウ」になります。今日は、手作りのブラウンルウを使ったポークビーンズです。おいしくいただきましょう。
9月29日 月曜日 給食80回目
ご飯・牛乳・豚肉とうずら卵の甘辛煮・青菜の炒め物・じゃがいものみそ汁
今日は、「うずら卵」の話をします。うずら卵は、うずらという鳥の卵で、1つが10g程度と小さく、茶色いまだら模様の卵の殻が特徴です。うずら卵は体を作る材料になるたんぱく質、体を病気から守るビタミンA、体の疲れをとるビタミンB1が多く含まれています。今日は豚肉と一緒に甘辛煮にしています。つるんとした食感がおいしいうずら卵を、よくかんでいただきましょう。
9月26日 金曜日 給食79日目
ご飯・牛乳・プルコギ・ワンタンスープ・小魚
今日は、「小魚」の話をします。ちりめんじゃこやしらす、わかさぎなどの小魚は、頭から尻尾まで丸ごと食べられ、歯や骨などの材料になるカルシウムをたくさんとることができます。それだけでなく、たんぱく質やカルシウムを吸収しやすくするビタミンDも多く含まれています。小魚を残さずしっかり食べて、強い骨を作りましょう。
9月25日 木曜日 給食78回目
パン・牛乳・豆腐ナゲット・ボイルサラダ・コーンスープ
今日は、「とうもろこし」の話をします。とうもろこしは今が旬の食べ物で、米や小麦と同じ世界三大穀物と呼ばれ、日本でいうお米のように食べている国もあります。日本でよく食べられているとうもろこしはスイートコーンと呼ばれる種類です。甘みが強く、若い実を野菜として食べており、食物せんいがお腹の調子を整えてくれます。 |
今日はコーンスープに粒々のコーンとクリームコーンが入っています。
9月24日 水曜日 給食77回目
ご飯・牛乳・豚じゃが・ピーマンとじゃこの炒り煮・フルーツキャロットゼリー
今日は、「ピーマン」の話をします。私たちの食卓でよく見かけるピーマンですが実は一般的に食べられ始めたのは70年程前からだといわれています。当時のピーマンは大きくて肉厚で、独特な香りが強かったため、食べやすいように肉が薄く香りが少ない、今のようなピーマンが開発されました。ピーマンは、油で揚げたり、肉詰めにしたり、サラダにしたりと様々な食べ方ができます。今日はちりめんじゃこと一緒に炒めています。おいしくいただきましょう。
9月22日 月曜日 給食76回目
ご飯・牛乳・タコライス・ボイルキャベツ・もずくスープ・スライスチーズ
今日は、「チーズ」の話をします。私たちの身の回りには、様々な種類のチーズがあります。ピザに使われるモッツァレラチーズや、デザートによく使われるマスカルポーネチーズ、スパゲッティにかけて食べる粉チーズはパルメザンと呼ばれるチーズです。私たちは料理の種類によっていろいろなチーズを使い分けてきました。今日は、小さくちぎりやすいようにスライスしたプロセスチーズです。タコライスにかけて、ご飯と一緒に食べましょう。
9月19日 金曜日 給食75回目
ご飯・牛乳・とん漬け野菜炒め・手作り梅ひじきふりかけ・すまし汁
毎月19日は、食育の日です。9月は神奈川県の料理が登場します。とん漬けは神奈川県厚木市の名物料理です。豚肉をみりんや砂糖、にんにく、みそなどと合わせたタレに漬け込んで焼いています。今日の給食は、このみそダレと豚肉、にんじん、玉ねぎなどの野菜を一緒に炒めたとん漬け野菜炒めです。神奈川県の料理をおいしくいただきましょう。
9月18日 木曜日 給食74回目
減量パン・牛乳・クリームスパゲティ・ほうれん草のソテー・アセロラ豆乳ゼリー
今日は、「アセロラ」の話をします。給食ではゼリーでよく登場するアセロラですが、みなさんはゼリーになる前のアセロラを見たことがありますか?アセロラはさくらんぼのような見た目の果物で、りんごのような香りがします。アセロラはビタミンCの王様とも呼ばれ、レモンよりもたくさんビタミンCが含まれています。 |
今日は、このアセロラを使ったビタミンCたっぷりの豆乳ゼリーです。味わっていただきましょう。
9月17日 水曜日 給食73回目
ご飯・牛乳・ししゃもフライ・煮びたし・ふのみそ汁・レバーの甘辛あえ
今日は、「チンゲン菜」の話をします。チンゲン菜は、50年程前に中国から伝わった中国野菜です。食感やにおいにくせがなく食べやすい野菜で、ビタミンCや鉄分、カルシウムなどの体に必要な栄養がたくさん含まれています。今日は、このチンゲン菜をキャベツや平天、油揚げと一緒に煮びたしにしています。栄養たっぷりのチンゲン菜をおいしくいただきましょう。9月16日 火曜日 給食72回目
パン・牛乳・ゴーヤチャンプルー・ビーフンスープ・チョコクリーム
今日は、「ゴーヤチャンプルー」の話をします。ゴーヤの生産量は沖縄県が日本一です。沖縄県ではこのゴーヤと豆腐、野菜を炒めたゴーヤチャンプルーが家庭料理として食べられています。ゴーヤが苦手な人がいるかもしれませんが、給食のゴーヤは苦みの強い種とわたをしっかり取り除き、塩もみをして苦みを少なくしています。ゴーヤが好きな人も苦手な人も沖縄県の味をおいしくいただきましょう。
9月12日 金曜日 給食71回目
ご飯・牛乳・野菜カレー・ごぼうサラダ
今日は、クイズをします。今日の野菜カレーの中には、かぼちゃ、玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入っています。この中に夏が旬の野菜が2種類入っていますが、その2種類の野菜は何でしょう?
・・・少し待つ・・・ |
正解はかぼちゃとピーマンです。夏に旬を迎える野菜は、夏野菜とも呼ばれています。水分やミネラルを多く含むのが特徴です。夏の日差しをたくさん浴びた栄養たっぷりの夏野菜をおいしくいただきましょう。
9月11日 木曜日 給食70回目
パン・牛乳・春巻・小松菜の中華炒め・五目スープ・黒豆きなこクリーム
今日は、「にら」の話をします。にらは5月から10月頃が旬の野菜です。今もちょうど旬の時期なので、栄養たっぷりでおいしいにらを食べることができます。にらには、アリシンと呼ばれるにおい成分が含まれています。このアリシンは疲れを回復させたり、消化を助けたりと体にうれしい働きがあることから、昔は薬草としても使われていました。今日は、五目スープににらが入っています。まだまだ暑い日が続くので栄養たっぷりのにらを食べて元気に過ごしましょう。
9月10日 水曜日 給食69回目
ご飯・牛乳・豚肉のしょうが炒め・ひじきの炒め煮・かきたま汁
今日は、「かきたま汁」の話をします。かきたま汁はうるめ節からとっただしを使って作ります。だしをとる時は、水に30分以上つけ、その後沸騰したお湯で1時間以上かけてゆっくり丁寧にだしをとっています。さらに、汁に入れる卵は、給食室で1個ずつ割り、卵の殻が入っていないか確認します。その後に卵を溶いて少しずつだし汁の中に入れていきます。とても手間ひまかかる作業ですが、調理員さんはみなさんにおいしいかきたま汁を食べてもらうために丁寧に調理してくれています。作ってくれている人たちに感謝しておいしくいただきましょう。
9月9日 火曜日 給食68回目
パン・牛乳・ハンバーグのケチャップ煮・ポテトサラダ・米粉マカロニのミネストローネ
今日は、「ハンバーグ」の話をします。ハンバーグはドイツのハンブルグという町で作られたことからこの名前になりました。ひき肉と塩、みじん切りにした玉ねぎ、パン粉を混ぜて焼いて固めた料理です。最近では、豆腐を入れた豆腐ハンバーグやソースで煮込んだ煮込みハンバーグなど、色々な食べ方がされています。今日は、このハンバーグをケチャップソースでコトコト煮込んだ煮込みハンバーグです。味わっていただきましょう。
9月8日 月曜日 給食67日目
ご飯・さばのさっぱり煮・きらずの煮物・にゅうめん・大和茶あん入りわらびもち
今日は、「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。わらびもちは、わらび粉と呼ばれるわらびの根のでんぷんを使って作られる和菓子です。奈良県では、若草山焼きの後にわらびがたくさん収穫されるようになったため、わらびもちが名物となりました。奈良県の郷土料理のきらずの煮物、奈良県産のなすを使ったにゅうめん、大和茶が入った奈良県名物のわらびもちをおいしくいただきましょう。
9月5日 金曜日 給食66回目
ご飯・牛乳・だしまき卵・茎わかめの煮物・ちゃんこ汁
今日は、「ちゃんこ汁」の話をします。元々力士が体を作るために食べられてきた鍋料理がちゃんこ鍋です。肉や野菜、魚など色々な食材を入れることで良いだしが出て、栄養価の高い鍋料理になります。牛や豚のように手をついていることが負けるイメージにつながるからと、牛肉や豚肉は使わずに縁起を担いでいたといわれています。 |
今日は、給食で食べやすいようにちゃんこ汁にアレンジしています。よくかんでおいしくいただきましょう。
9月4日 木曜日 給食65回目
パン・牛乳・チキンカツ・チャプチェ・とうがんのスープ
今日は、「冬瓜」の話をします。冬瓜は夏が旬の野菜です。日の当たらない涼しい場所で保管すると、冬まで食べられるため、漢字では冬の瓜と書きます。名前に瓜と付く通り、きゅうりやスイカと同じウリ科の仲間です。水分を多く含んでいるので、汗をかく夏にはぴったりの野菜ですね。今日はスープに入れてやわらかく煮込んでいます。旬の味をおいしくいただきましょう。
9月3日 水曜日 給食64回目
減量ご飯・牛乳・きつねうどん・きんぴらごぼう
今日は、「きつねうどん」の話をします。天下の台所とも呼ばれた大阪には、小麦粉や塩、昆布など様々な食材が集まり、だしや素材にこだわったうどんが作られていました。きつねうどんも大阪で生まれたといわれており、一緒に出されていた油揚げを客がうどんにのせて食べたのが始まりとされています。給食のうどんも、うるめ節と昆布からだしをとっています。大阪で生まれたきつねうどんを味わっていただきましょう。
9月2日 火曜日 給食63回目
パン・牛乳・ポークチャップ・コールスローサラダ・コンソメスープ・ミルククリーム
今日は、9月のめあて「生活リズムを整えよう」についての話をします。みなさんは毎日しっかりと朝ご飯を食べていますか?朝ご飯を食べると、勉強に集中できたり体の調子を良くしてくれたりと、うれしいことがたくさんあります。朝ご飯をしっかり食べるためには、早く起きることが必要です。早く起きるためには、早く寝ることが大切です。毎日を元気良く過ごすために、普段の生活リズムを振り返ってみましょう。
9月1日 月曜日 給食62回目
ご飯・牛乳・まぐろのしょうが煮・切り干し大根の煮つけ・高野豆腐のみそ汁
今日、9月1日は「防災の日」です。みなさんは南海トラフ地震という言葉を聞いたことがありますか?これはいつか起こると言われている地震です。大きな地震が起こると、食べ物や水が欲しい時に手に入らない可能性が出てくるので、普段から食べ物や水をストックしておくことが大切です。今日の給食は、長く保存ができるように加工された「ツナ」や、乾物の「切り干し大根」、「高野豆腐」、「干しわかめ」などを使った献立です。みなさんも防災について考え、食べられることに感謝し、残さずにいただきましょう。
8月29日 金曜日 給食61回目
ご飯・牛乳・野菜コロッケ・がんもと根菜の煮物・奈良なすのみそ汁
今日は、「なす」の話をします。みなさんは、なすと聞くとどんな形をイメージしますか?手のひら程の大きさで、卵のような形を考える人が多いと思いますが、実はなすの形は様々です。きゅうりのような形で、長さが15cmから30cmの長なす、3cm程度の小なす、そして丸い形の丸なすなど多くの種類があり、それぞれのなすに合った調理方法で食べられてきました。今日は奈良県で収穫されたなすをみそ汁に入れています。奈良の味をおいしくいただきましょう。
8月28日 木曜日 給食60回目
パン・牛乳・ポークビーンズ・ボイルサラダ・シークワーサーゼリー
今日は、「ポークビーンズ」の話をします。ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。「ポーク」は豚肉、「ビーンズ」は豆という意味で、名前の通り豚肉や豆を使った料理です。アメリカでは白いんげん豆を使うことが多いですが、他の豆を使ったり、スパイスを変えたり、色々な味で親しまれています。今日は大豆を使ったポークビーンズです。大豆には、体をつくるたんぱく質がたくさん含まれています。よくかんでいただきましょう。
8月27日 水曜日 給食59回目
ご飯・牛乳・こぎつねご飯の具・キャベツのごま炒め・豚汁
今日は、「こぎつねご飯」の話をします。こぎつねご飯は静岡県浜松市の学校給食から誕生しました。油揚げの形がきつねの耳に似ていること、きつねの好物の油揚げを細かく刻んで入れていることなどから、こぎつねご飯と呼ばれるようになりました。また、きつねがコンと鳴くことからコーンも入っています。油揚げ・コーンと一緒に、鶏ミンチ・土しょうが・にんじんを甘辛く煮込んで味付けした、こぎつねご飯の具をご飯に混ぜておいしくいただきましょう。
8月26日 火曜日 給食58回目
減量パン・牛乳・ミートソーススパゲティ・ツナとひじきのサラダ・チョコクリーム
今日は、クイズをします。ヒントを2つ聞いて、給食に入っている食べ物の名前を当てましょう。
ヒント1 夏が旬の食べ物です。
ヒント2 名前はフランス語で「とうがらし」という意味のピメン、またはスペイン語のピミエントがなまってこの名前になったといわれています。
みなさん分かりましたか?正解は「ピーマン」です。今日の給食ではミートソーススパゲティにピーマンが入っています。旬のピーマンを味わっていただきましょう。