R6 3学期の給食の様子(0318 給食174回目)

2025年3月18日火曜日

給食

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3月18日 火曜日 給食174回目

減量パン・牛乳・菜の花のクリームスパゲティ・根菜サラダ・ブルーベリージャム



今日は、旬の野菜「菜の花」の話をします。菜の花は、2月から3月にかけて春一番の風が吹く季節にとれる花野菜で、甘味とほろ苦さがあります。食べるのは黄色い花が咲く前のつぼみと葉の部分で、お浸し・サラダ・炒め物などいろいろな料理に使われています。今日は、菜の花をクリームスパゲティに入れました。まだ寒い日もありますが、春を感じながら残さずにいただきましょう。





















3月17日 月曜日 給食173回目

ご飯・牛乳・ししゃもの甘辛だれ・大根のべっこう煮・だまこ汁



毎月19日は、食育の日です。3月は秋田県の郷土料理が登場します。「だまこ汁」は、秋田県の郷土料理で、炊きたてのご飯をすり鉢に入れ、すりこぎでほどよくつぶして手のひらで丸めた団子を入れた汁物です。秋田県では、昔の遊び道具の「お手玉」を「だまこ」と言い、団子がお手玉の形に似ていることから「だまこ」の名前が付いたと言われています。冬になると、子どもたちとだまこを作る家庭もあり、鍋の具材として使われることが多いです。給食では、お汁に入れています。秋田県の郷土料理を味わっていただきましょう。

3月14日 金曜日 給食172回目

ご飯・牛乳・肉豆腐・キャベツのみそ汁・手作りふりかけ



今日は、「
手作りふりかけ」の話をします。「手作りふりかけ」には、ひじき・塩昆布

ちりめんじゃこなど海でとれた食べ物が使われています。これらの食べ物には、骨や歯をつくるもとになるカルシウムがたっぷり含まれています。日本は、海にかこまれた国なので、昔から海でとれるものを工夫して食べてきました。たとえば、小魚は腐りにくくするためにゆでて干したり、ひじきやこんぶは長く保存するために、乾かしておいたりします。体にも良い手作りふりかけをごはんにかけて、おいしくいただきましょう。

3月13日 木曜日 給食171回目

米粉パン・牛乳・豆腐ナゲット・にんじんしりしり・コーンスープ


今日は、「米粉パン」の話をします。「米粉パン」には、奈良県産のお米を粉にした米粉を使っています。米粉は、粒の大きさの違いで、いろいろな料理やお菓子に使われます。パンには細かい粒の米粉を使います。米粉を入れると「もちもち」とした食感のパンになります。米粉パンは、主に体を動かす熱や力のもとになる食べ物です。残さずいただ まし ょう 

3月11日 火曜日 給食170回目

パン・牛乳・大和茶ニョッキのクリームシチュー・ボイルサラダ・チョコクリーム



今日は、「大和茶ニョッキ」の話をします。ニョッキは、スパゲティやマカロニと同じパスタの仲間です。小麦粉にじゃがいもを加え、丸い団子にして、フォークで押おさえて形をととのえます。本場イタリアでは、かぼちゃやにんじん、ほうれん草などカラフルな野菜を練りこんで作ることもあります。今日の給食のニョッキは、小麦粉のかわりに奈良県産の米粉に大和茶を練りこんでいます。お茶の香りを感じながら味わっていただきましょう。

3月10日 月曜日 給食169回目

ご飯・牛乳・いわしのさっぱり煮・ひじきと大豆の磯煮・豚汁



今日は、「いわし」の話をします。いわしは、いたむのが早いことや他の魚に食べられる弱い魚であることから『弱し』と呼ばれていました。その『弱し』が変化して『いわし』という名前になったそうです。いわしは、世界各地の陸に近い海で群れになって泳いでいます。体は細長く、黒い斑点がある「まいわし」、口がとがっている「かたくちいわし」、目が大きい「うるめいわし」などたくさんの種類があります。今日は、お酢を使って、さっぱりと仕上げています。残さずいただきましょ(     )う。

3月7日 金曜日 給食168回目

わかめご飯・牛乳・豚じゃが・キャベツのごま炒め・小魚


今日は、「海そう」の話をします。今日のごに入っている「わかめ」は海そうの仲間です。あおさ・青のり・ひじき・もずく・昆布も海そうの仲間で、その数は約100種類以上あるとも言われています。海そうは、ミネラルや食物せんいがたっぷり含まれていて、おなかの調子を整えてくれることから、「海の野菜」と呼ばれています。人気メニューのわかめご飯をおいしくいただきましょう。

3月6日 木曜日 給食167回目

パン・牛乳・ハンバーグのケチャップ煮・ポテトサラダ・米粉マカロニのミネストローネ黒豆きなこクリーム

今日は、「米粉マカロニのミネストローネ」の話をします。ミネストローネは、野菜をたくさん使ったイタリアの代表的なスープです。イタリア語で「具だくさん」という意味がある家庭料理で、使う材料は地域や季節により様々です。今日のミネストローネには、奈良県産のお米から作られた米粉のマカロニを使っています。他にはベーコン・キャベツ玉ねぎ・にんじん・コーンが入っています。具だくさんのミネストローネを味わっていただきましょう( )

3月5日 水曜日 給食166回目

ご飯・牛乳・ポークカレー・コールスローサラダ・フルーツキャロットゼ( )

今日は、「カレー」の話をします。カレーはインドで生まれ、イギリスから日本に伝わってきた料理です。日本のカレーはカレールウを使いとろみがあるのが特徴です。奈良市の給食では、カレールウを手作りしています。バターを溶かして小麦粉を加え、時間をかけて茶色になるまでしっかり炒め、カレー粉を加えるとルウの完成です。今日は、おいしくなるように調理員さんが思いをこめて作ったポークカレーです。感謝しておいしくいただきましょう。

3月4日 火曜日 給食165回目

パン・牛乳・揚げぎょうざ・こんにゃくみそラーメン・キャンディチーズ・もやし炒め



今日は、今月のめあて「食生活を振り返ろう」の話をします。
3学期の給食も残りわずかとなりました。そこで、1年間の給食と食生活振り返ってみましょう。

1.    きちんとした服装で、給食当番の仕事を進んでしましたか。

2.    食事のマナーを守り、静かに食べることができましたか。

3.    よくかんで食べましたか。

4.    苦手な食べ物が食べられるようになりましたか。

5.    規則正しい生活をすることができましたか。

自分の食生活を見直し、これからも楽しい給食時間にしましょう。

3月3日 月曜日 給食164回目

ご飯・奈良漬ちらしずしの具・だしまき卵・大和まなのつみれ汁・ひし餅



今日は、「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。酒をしぼった後の「酒かす」にウリなどの野菜を漬けた「奈良漬」が、ちらしずしの具に入っています。また、今日のつみれ汁のつみれに入っている大和まなは、大和の伝統野菜のひとつで、見た目は大根の葉に似ていてギザギザとしている冬が旬の野菜です。また、今日は、ひな祭りにちなんで、ひし餅がついています。よく( )かんでいただきましょう。

2月28日 金曜日 給食163回目

ご飯・牛乳・チキンライスの具・いり卵・コンソメスープ・ココアリキッド


今日は、「チキンライス」の話をします。チキンライスは、世界中で食べられている料理で、国や地域により、調理方法や味付けが違います。タイ・シンガポール・マレーシアなどの東南アジアでは、ゆでた鶏肉をご飯に添えて、ハーブを使ったソースをかけます。日本のチキンライスも最初は同じような作り方でしたが、トマトケチャップで味付けした、赤いチキンライスが定番になりました。そして、チキンライスを卵で包んだオムライスは日本の洋食です。チキンライスの具をご飯に混ぜ、いり卵をかざり、楽しくおいしくチキンライスを食べましょう。

2月27日 木曜日 給食162回目

揚げパン・牛乳・肉だんご・ビーフンのスープ煮・ヨーグルト



今日は、「揚げパン」の話をします。揚げパンは昭和30年頃に給食にはじめて登場し、50年以上続く人気メニューです。揚げパンがどのように作られているのか紹介します。揚げ油にパンを入れて、こんがりきつね色になるまで何度も裏返してパンを揚げます。そして、揚げたパンが熱いうちにグラニュー糖をまぶします。形がくずれないように、ていねいにパン箱に並べて完成します。パンを揚げる作業はとても大変ですが、みなさんの喜ぶ顔を思い浮かべながら一生懸命揚げています。調理員さんの思いがこもった給食の手作り揚げパンを味わっていただきましょ( )

2月26日 水曜日 給食161回目

ご飯・牛乳・豚肉のしょうが炒め・突き大根・あおさのみそ


今日は、「突き大根」の話をします。突き大根は奈良県の葛城地方の郷土料理です。昔から伝わる家庭料理の代表で、もう一品欲しい時にぴったりのおかずです。アツアツはもちろん、冷めてもおいしく食べられます。突き大根は「大根突き器」という調理道具を使い、大根を突いて切ることからこの名前がつきました。給食ではシャキシャキした歯ごたえの切り干し大根がよく出ますが、今日はふわっとやわらかい突き大根です。歯ごたえの違いを感じながら、おいしくいただきましょ 

2月25日 火曜日 給食160回目

減量パン・牛乳・クリームスパゲティ・ブロッコリーのサラダ・みかんジャム


今日は、「ブロッコリー」の話をします。ブロッコリーは、冬から春が旬の野菜です。野菜は、食べる部分によって、葉・根・茎・花・実の5つのグループに分けることができます。ブロッコリーは花の部分を食べる野菜です。カリフラワーや菜の花も同じ仲間です。ブロッコリーには、のどや鼻を強くするカロテン、かぜなどの病気から体を守るビタミンCが多く含まれています。今日はブロッコリーをキャベツ・とうもろこしと一緒にサラダにしました。マヨネーズをかけておいしくいただきましょう 

2月21日 金曜日 給食159回目

ご飯・牛乳・高野豆腐のそぼろどんぶり・きんし卵・白菜のみそ汁・牛乳プリン



今日は、「高野豆腐」の話をします。昔、冬の寒い日に、和歌山県の高野山のお坊さんが、豆腐を外に出しておいたところ、厳しい寒さで凍ってしまいました。それを料理に使ってみるとおいしかったことから、「高野豆腐」という名前がつきました。高野豆腐は長期保存ができ、1年中いろいろな料理に使うことができます。たんぱく質やカルシウム・鉄分などの体を作るもとになる栄養をたくさん含んでいます。今日は高野豆腐を刻み、ミンチ肉とそぼろにしました。どんぶりにしておいしくいただきましょう( )

2月18日 火曜日 給食158回目

パン・牛乳・ポークチャップ・じゃがいもとツナの炒め物・ミネストローネ・ベビーチーズ



今日は、「ポークチャップ」の話をします。ポークチャップは、豚肉を炒めてトマトケチャップなどで味付けした日本生まれの洋食で、アメリカの料理ポークチョップをアレンジしています。ポークチョップは骨付きの豚肉を焼きますが、ポークチャップはうす切りの豚肉を炒めて作ります。簡単に作れることから家庭料理としても人気です。給食では、豚肉の他に玉ねぎ・しめじも入っています。甘酸っぱい味わいのポークチャップをおいしくいただきましょ( )

2月17日 月曜日 給食157回目

減量ご飯・牛乳・焼きぎょうざ・チゲうどん・もやし炒め・魚ふりかけ



今日は、「チゲ」の話をします。チゲは、韓国を代表する鍋料理のひとつで、キムチや肉類・魚介類・豆腐など、様々な食材を煮込んだ深い味わいが特徴です。代表的なチゲは、キムチ・豚肉・野菜を煮込んだ定番の「キムチチゲ」、やわらかい豆腐とあさりが特徴の「スンドゥブチゲ」、ラーメンとソーセージが入った人気の「プデチゲ」などです。給食では白菜キムチと豚肉、にんじん・玉ねぎ・白菜・青ねぎを()()んだキムチチゲに、うどんを()ました。チゲのコクとうま()(あじ)わいましょう。

2月14日 金曜日 給食156回目

ご飯・牛乳・ハンバーグのケチャップ煮・にんじんちりめん・豆腐のみそ汁・いちご



今日は、「いちご」の話をします。奈良県は、古都華・アスカルビー・珠姫・奈乃華など、多くの品種を栽培しているいちごの名産地です。豊かな自然の中で育まれた奈良のいちごは、甘みと酸味のバランスが良く、みずみずしいのが特徴です。いちごの本来の旬は春から夏にかけてですが、ビニールハウスで栽培することで、11月から5月頃まで収穫することができます。いちごの表面にあるツブツブは、種ではなくひとつひとつが果実です。甘酸っぱくておいしいいちごは、ビタミンCが多く含まれています。今日は、紅ほっぺという品種のいちごです。味わっていただきましょ( )

2月13日 木曜日 給食155回目

パン・牛乳・ブラウンシチュー・ごぼうサラダ・チョコカップケーキ


今日は、「ごぼう」の話をします。ごぼうは根を食べる野菜で、秋から冬にかけて収穫し、貯蔵したものが年中出回ります。日本では昔からごぼうを野菜として食べていましたが、他の国の人たちは、食べる習慣がほとんどなかったので、「日本人は木の根っこを食べている」とおどろいたそうです。しかし、今ではフランス料理をはじめとする様々な国の料理に使われています。ごぼうには、おなかの調子を整えてくれる食物せんいがたくさん含まれています。今日はごぼうサラダです。よくかんで食べましょう。

2月12日 水曜日 給食154回目

ご飯・牛乳・春巻・八宝菜・小魚



今日は、「中華料理」の話をします。私たちは中国の料理をまとめて「中華料理」と呼んでいますが、中国はとても広く、住んでいる地域の気候や歴史・文化に違いがあります。材料や作り方・味付けは、それぞれの地域により特徴があります。特に有名なのは「中国四大料理」の北京料理・上海料理・四川料理・広東料理です。今日の給食の八宝菜は、広東料理の代表的なもので、たくさんの種類の食材を炒めた料理です。野菜やうずら卵をしっかりかんでいただき(  )ましょう。

2月10日 月曜日 給食153回目

ご飯・わかさぎフライ・奈良の酒かすみそ炒め・すまし汁・レバーの甘辛あえ


今日は「古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。昨年12月に「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。奈良市では、日本酒造りが昔から行われており、酒かすに漬ける奈良漬が特産品として有名です。酒かすには、たんぱく質・食物せんいなど栄養が豊富に含まれています。また、うま味成分もあり、料理に入れるとコクが増します。今日のみそ炒めには、奈良市産の酒かすと五徳みそを使っています。酒かすとみその風味を感じながら、おいしくいただきましょう。

2月7日 金曜日 給食152回目

ご飯・牛乳・ホイコーロー・切り干し大根のナムル・かきたまスープ・アセロラゼリ


今日は、「卵」の話をします。卵は世界中で食べられている食材です。卵には体を作るたんぱく質と、貧血を予防する鉄分、体の調子を整えるビタミンがたくさん含まれています。今日の給食は、卵を使った「かきたまスープ」です。水で溶いたでんぷんでとろみをつけ、溶きほぐした卵を入れ、かき混ぜることでふわふわになります。温かくなめらかな「かきたまスープ」を味わっていただきま(  )しょう。

2月5日 木曜日 給食151回目

パン・牛乳・チキンカツ・ツナとひじきのサラダ・白菜のクリーム煮



今日は、「白菜」の話をします。中国生まれの白菜は、英語では「Chinesecabbage

“中国のキャベツ”と呼ばれる、アジアを代表する野菜です。日本では江戸時代から食べられています。白菜の旬は冬で、霜にあたるとやわらかく、おいしくなります。鍋物・煮物・炒め物・漬物など、いろいろな料理に使うことができます。今日は、白菜のクリーム煮です。温かいクリーム煮を食べて、寒さに負けない元気な体をつくりましょう。

2月5日 水曜日 給食150回目

ご飯・牛乳・みそおでん・おひたし・昆布茶ふりかけ


今日は、「おでん」の話をします。おでんは全国各地で食べられている、人気の鍋料理です。煮込む具材や味付けは地域により様々です。いつも私たちが食べている「おでん」は、しょうゆ味のだし汁で煮込んでいますが、みそ味のだし汁で煮込んだおでんが「みそおでん」です。おでんはもともと「みそ田楽」というみそをつけて食べる料理でした。愛知県や東北地方では、みそで煮込んだり、みそをつけたりしておでんを食べる文化があります。みそで煮込むことで、具材に味がしっかりと染み込み、とてもおいしくなります。「みそおでん」を食べて、体の中からまりましょ 

2月4日 火曜日 給食149回目

ナン・牛乳・キーマカレー・ボイルサラダ



今日は、インドを代表するパンである「ナン」の話をします。「ナン」は、小麦粉にイースト菌やヨーグルトなどを加えて発酵させ、うすく伸ばして「タンドール」というとても大きな窯で焼きます。300500℃の高温で焼き上げることから、独特の香ばしさと風味があり、ふっくらモチモチした仕上がりになります。そして、タンドールは歴史的に古く、紀元前から使っていたことが遺跡の発掘からわかっています。古代インドの人々にも親しまれていたナンをおいしくいただきましょ( )

2月3日 月曜日 給食148回目

ご飯・牛乳・いわしのおかか煮・きんぴらごぼう・にゅうめん・福豆




今月のめあては、「日本の伝統的な食材を知ろう」です。豊かな自然から育まれた日本の食文化は、乾物や発酵食品、大豆の加工食品などを使っています。かつお節・昆布などの乾物のだしには、素材の味を引き出し、うま味を深める効果があります。みそ・しょうゆなどの発酵調味料、大豆の加工食品は、日本の食文化を支えています。今日の節分の行事食、「いわしのおかか煮」と「福豆」にも伝統的な食材を使っています。この機会に、日本の伝統的な食材を見直してみましょう。

1月31日 金曜日 給食147回目

ご飯・牛乳・デジカルビ・わかめスープ・魚ふりかけ


今日は、「デジカルビ」の話をします。デジカルビは、韓国の家庭料理で、「デジ」は豚肉、「カルビ」はあばら骨を表わし、骨のまわりの肉を食べる豚肉料理という意味があります。給食の「デジカルビ」は、豚肉ぶたにく韓国かんこくのもち「トッポギ」やキャベツ・玉ねぎ・にんじん・にら・白菜キムチなどの野菜を、甘辛いみそ「コチジャン」で味つけしています。肉と野菜の栄養がたっぷり入ったデジカルビを、味わっていただきましょう  

1月30日 木曜日 給食146回目

パン・牛乳・チキンメンチカツ・ボイルサラダ・コンソメスープ・チョコクリーム



今日は、「チキンメンチカツ」の話をします。メンチカツは、日本で生まれた洋食料理の一つです。ひき肉に、みじん切りのたまねぎ・塩コショウなどを混ぜて練り合わせ、丸く成形し、衣をつけて油で揚げた料理です。今日は、鶏肉を使った「チキンメンチカツ」です。また、コンソメスープはフランス料理の一つで、澄んだスープのことです。大きな鍋で肉や野菜を煮ることで、うま味がたくさん出ます。おいしく( )いただきましょ( )う。

1月29日 水曜日 給食145回目

ご飯・牛乳・かしわのすき焼き・ちりめんたくあん・フルーツキャロットゼリー


今日は、「かしわのすき焼き」の話をします。かしわのすき焼きは、奈良県の郷土料理です。郷土料理とは、その地域でとれた食べ物を使い、古くから受け継がれた方法で作られた料理のことです。日本の鶏は羽の色が茶色く、色づいた柏の葉っぱに似ていることから関西地方では「鶏肉」を「かしわ」と呼ぶようになりました。奈良のかしわのすき焼きは、鶏肉と野菜を使って甘辛く炊いています。味わっていただきましょう。

1月28日 火曜日 給食144回目

パン・牛乳・豆腐ナゲット・大和まなのソテー・奈良の酒かすクリームシチュー



今日は、「奈良の酒かす」の話をします。奈良県は、酒の発祥地です。酒を造る時には、たくさんの酒かすができます。特にこれからの時期は、秋にとれた米から作られた酒が出回る時期で、酒かすも出回ります。今日は奈良市で作られた酒かすをシチューに入れました。また、大和まなは、日本で一番古い野菜の一つで、「大和の伝統野菜」として奈良県で栽培されてきました。葉は、大根の葉に似たギザギザの形で、やわらかく甘味の中にほんのりと苦味があるのが特徴です。味わっていただきましょう。

1月27日 月曜日 給食143回目

ご飯・さばの梅煮・高野の粉の煮物・豚汁


今日は、古都ならの日」です。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。さばの梅煮には、奈良県産の梅干しをペーストにしたものを使っています。さばは梅と一緒に煮込むことで、独特の生ぐさみが消え、やわらかく食べやすくなります。また、「高野の粉」とは、高野豆腐を作る時に出る細かい粉のことです。今日は高野の粉を使った煮物です。味わっていただきましょう 

1月24日 金曜日 給食142回目

ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・奈良漬きんぴら・大和茶すいとん



今日は、「奈良漬きんぴら」の話をします。昔から、奈良県は日本酒造りがさかんでした。その製造途中でおいしい「酒かす」ができ、その酒かすを使って、野菜や果物を漬けたのが奈良県の伝統的な漬物「奈良漬」です。今日は奈良県産の金ごまも入った「奈良漬きんぴら」です。また、すいとん汁には、奈良県の大和高原を中心に作られている大和茶を、生地に練り込んだすいとんが入っています。そして、1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。全国学校給食週間には、奈良県の郷土料理や地場産物を多く取り入れています。みなさんが住んでいる奈良県の料理や食べ物を探してみてくださいね。

1月23日 木曜日 給食141回目

パン・牛乳・奈良大豆のポークビーンズ・コールスローサラダ・小魚



今日は、「奈良大豆のポークビーンズ」の話をします。ポークビーンズは、アメリカの家庭料理の一つです。豚肉と豆をトマトなどで煮込んだ料理です。今日のポークビーンズには奈良県産の大豆、サチユタカを使(つか)っています。サチユタカは、豆の大きさが大きいのが特徴です。奈良県では、桜井市や田原本町などで多く栽培されており、7月ごろに種がまかれ、夏の間に成長します。その後、葉や枝が黄色くなり、完全に乾燥した11月ごろに収穫されます。奈良大豆がたっぷり入ったポークビーンズを味わっていただきましょ( )

1月22日 水曜日 給食140回目

ご飯・牛乳・白身魚フライ・大根のべっこう煮・じゃがいものみそ汁・きんかん



今日は、「きんかん」の話をします。きんかんは、みかんの仲間で、その中でも大きさが一番小さいと言われています。きんかんの旬は1月下旬から3月で、宮崎県や鹿児島県・熊本県・和歌山県などの暖かい地域で多く作られています。他のみかんの仲間と違うところは、皮も食べられるということです。皮には少し苦味がありますが、この苦味にはせきを止めたり、のどの痛みをおさえたりする働きがあります。今日は、きんかんを皮ごとおいしくいただきましょ( )

1月21日 火曜日 給食139回目

パン・牛乳・ポトフ・フルーツクリーム・棒ソーセージ

今日は、「ポトフ」の話をします。ポトフはフランスの家庭料理の一つです。「ポー」は鍋やつぼ、「フ」は火を表し、「火にかけた鍋」という意味があります。ポトフは日本のおでんのような料理のことで、大きめに切った肉や野菜をコンソメスープで煮込みます。今日のポトフには、かぶが入っています。かぶは、生でもみずみずしくておいしいですが、煮たり、焼いたり、そして漬物にしても食感や甘味が変化してまた違った楽しみ方ができます。肉や野菜のうまみたっぷりのポトフを、おいしくいただきましょう。

1月20日 月曜日 給食138回目

ご飯・牛乳・だしまき卵・おひたし・呉汁


今日は、「おひたし」の話をします。和食の定番のおかずと言われる「おひたし」には、二つの作り方があります。一つ目は、その名前のとおり、ゆでた野菜をだし汁と調味料を合わせた液に浸して、味をつける方法です。二つ目は、ゆでた野菜の水気をしっかりしぼり、しょうゆを和えたり、かけたりして食べる方法です。給食は、二つ目の方法で作っています。いろいろな野菜で手軽に作れるので、野菜をたっぷり食べたい時にぴったりの料理です。味わっていただきましょう。

1月17日 金曜日 給食137回目

ご飯・牛乳・ソースカツ丼・ボイルキャベツ・こしね汁・梨ゼリー



キャベツもったいないなー。


毎月19日は、食育の日です。1月は群馬県の郷土料理が登場します。群馬県は豚肉の名産地であり、「トンカツ」や「カツカレー」など豚肉料理が好まれています。今日はソースにカツをくぐらせ、ご飯の上にのせてソースカツ丼にしていただきましょう。また、こしね汁は富岡市の特産物である、こんにゃく・しいたけ・ねぎを使った汁物です。こんにゃくの「こ」、しいたけの「し」、ねぎの「ね」で、「こしね汁」と名付けられました。群馬県の郷土料理を味わっていただきましょう。

1月16日 木曜日 給食136回目

パン・牛乳・コーンしゅうまい・チャプチェ・かきたまスープ・ココアリキッド


今日は、「卵」の話をします。卵は昔、漢方の薬として利用されていました。江戸時代から食事として食べられるようになりましたが、庶民には高価で手の届かない食べ物でした。その後、明治時代になるとたくさん出回るようになり、家庭でも食べられるようになりました。卵には体を作るたんぱく質と貧血を予防する鉄分、体の調子を整えるビタミンもたくさん含まれています。今日はかきたまスープです。でんぷんを入れてから、溶いた卵を入れることでふわふわに仕上げています。また、今日はココアリキッドがついています。牛乳に上手に入れ、味わっていただきま(  )しょう。

1月15日 水曜日 給食135回目

ご飯・牛乳・大根カレー・ごぼうサラダ・ヨーグルト


今日は、「大根」の話をします。大根にはたくさん種類があり、桜島大根や祝大根・守口大根・はつか大根などがあります。種類や部分によって、味や料理の仕方が違います。大根の葉に近い上の部分は甘く、先の細い部分にいくほど辛味が増します。大根は冬が旬の野菜で、おでんや豚汁などの和食に使うことが多いですが、今日はカレーに使っています。旬の野菜「大根」が入った手作りのカレーを味わっていただきまし う。

1月14日 火曜日 給食134回目

パン・牛乳・豚肉のバーベキューソース・ほうれん草のソテー・コーンポタージ( 


今日は、「ほうれん草」の話をします。ほうれん草は秋から冬が旬の緑黄色野菜の一つで、寒くなると緑色が濃くなり、おいしくなります。また、ビタミンCの量も夏のほうれん草の3倍になります。他にも血を作るもとになる鉄分や、骨や歯を作るカルシウムも多く含まれています。今日は、ほうれん草をベーコン・キャベツ・にんじんと一緒にソテーにしました。かぜをひきやすい季節になってきたので、栄養たっぷりのほうれん草を食べて、健康な体をつくりましょう  

1月10日 金曜日 給食133回目

ご飯・牛乳・炒り鶏・きんとん・奈良の雑煮


今日は、「正月料理」の話をします。正月料理は新しい年を迎える時に食べるお祝い料理です。おせち料理のきんとんは「お金に苦労しないように」という願いが込められています。奈良の雑煮は白みそ味で、丸いもちや祝大根・金時にんじん・里いもなどを使います。丸いもちには「丸く円満に一年をすごせますように」という願いが込められています。奈良の雑煮は食べ方に特徴があり、雑煮からもちを取り出し、きな粉をつけていただきます。みんなの健康や幸せを願っていただきましょう( )

1月9日 木曜日 給食132回目

減量パン・牛乳・なめこのかき揚げ・あんかけうどん・ミルククリーム


今日は、「なめこのかき揚げ」の話をします。なめこは、日本で生まれたきのこの仲間で、ケヤキやブナなどの木に生えていたものを食用としていました。現在みなさんが目にするなめこのほとんどは、人の手によって育てられたものです。なめこの名前は、独特のぬめりから「滑らっ子」となり、そこから「なめこ」といわれるようになりました。なめこのぬめりには、おなかの掃除をしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。今日はかき揚げに入れ、一つ一つカラッと揚げています。よく( )かんで( )いただきましょう( )

 1月8日 水曜日 給食131回目

ご飯・牛乳・ハンバーグのてり煮・チンゲン菜の中華炒め・ワンタンスープ・奈良のはちみつ大豆



今日から3学期の給食が始まりました。1月のめあては「学校給食の歴史を知ろう」です。日本の学校給食は、明治22年山形県鶴岡町の忠愛小学校で始まり、全国へ広がりました。初めての給食は、弁当を持ってくることができない子どもたちのために出された「おにぎり・さけの塩焼き・漬物」でした。当初は栄養補給が目的だった学校給食は、今では「食育」として、みなさんに食べ物や料理に関する知識や、選択する能力を高めるものとしても重要な役割となっています。献立の内容も、時代によって変わっています。調べてみても面白いですよ。学校給食の歴史を考えながらいただきましょう。




このブログでは、平城中学校の学校の様子をお送りします。

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